先斗町ふじ田へ 歌舞練場の前にある割烹です。
店内は気持ち良いほどスッキリとした雰囲気があります。
仲良くしてもらってる田中料理長です。メチャ面白い人です。
瓶ビールで、喉を潤します。
先付、とうもろこしの寄せもの
夏らしい一品です。
お吸い物です。上品な器です。
鱧しんじょうのお吸い物、上品なお味どすえ〜(*^_^*)
皆さん、真剣に調理されてます。満席です。海外の方多いです。
料理長が何かを炙ってます
出てきたのは、お造り盛り合せです。
マグロ、鯛、鱧、いさきでした。いさきを炙ってたんですね(^.^)
彼が色々料理を出してくれて料理の説明をしてくれます。年齢を聞くとまだ二十歳、これからですね!今は焼き場を担当してるそうです。
料理の世界の修行は追い廻し、水物、焼き場、煮方、花板 (板場)と段階がある事を説明してくれました。花板 目指し頑張ってね(^.^)/
凌ぎ(しのぎ)です。
凌ぎという言葉を聞いたことなかったので調べると、“会席料理では献立の中程より前に組むことが多く、飯蒸し、寿司、茶そば、または芋類や季節の野菜など、腹もちの良い食材で工夫した料理を少量出します。” みたいな感じです (^-^; 勉強勉強(笑)
蓋を開けると、牛肉のしぐれ煮と温泉卵です。トロッと贅沢な一品です。
八寸です。完璧な料理が続きます。
空芯菜、あゆ、など細かく説明受けましたが、名前など忘れました。美味いのは間違いない(^.^)
お椀の蓋を開けるたびに、期待が膨らみますね(^^)/
鱧の天ぷら、賀茂茄子、かぼちゃをとろーりとした出汁で頂きます。
日本酒は、播州一献という辛口です。好みを伝えると料理長が、オススメしてくれた酒です。スッキリとしながらも、コクがあります。
入ってまだか間がない背の高い彼に,先輩の彼が丁寧に指導してました。微笑ましい光景です。
さて、ここからが今回の面白いところです。以前から茗荷村、玄米粉麺を持ち込み、調理してもらうということをお願いしましたが、この一流割烹でどのように調理して頂けるか、楽しみです(*^_^*)
過去のの玄米粉麺の記事↓↓↓
料理長がアイデア整いましたと、何やら鯛の骨を切り、それを焼いてからの出汁をつくり、玄米粉麺を茹でたものと合わせてる所からの写真です。
手際よく出汁を注がれます。
目の前て調理してくれてるので、いつもより料理長がカッコよく見えますね(*^_^*)
鯛の少し身のついた骨を炙り、それを出汁にすることで鯛のしかも芳ばしい風味が
上にのせる具材も鯛の刺身を軽く炙ったものと、出汁に使った少し身のついたものをのせて
最後は九条ねぎを刻んだものをのせて完成!
丁寧お盆に移していただきました。鯛づくし玄米粉麺です。
流石、かくも見事に作り上げて頂きました!
ゆずか、すだちか聞くの忘れましたが、薬味も繊細に切られてます。
鯛の深い味わいが存分に出てる一品です。
今回は1ミリの玄米粉麺で作っていただきました。モッチリとした食感が、この茗荷村 玄米粉麺の特徴です。また他にも色々調理アイデアはありますよ!と楽しみになる話まで頂きました。ご協力ありがとうございます(^.^)
最後にデザートです。
杏仁豆腐です。シンプルながら新鮮なフルーツが、美味い!
美味しくコースで頂きました。こちらで7500円のお手軽なコースです。今回、本当に料理が美味しく感じられたので、料理長に“以前より美味しく料理が進化したね!”と話すと 「そんな簡単に進化しませんよ〜いつもと同じです」と、(≧◇≦)!
※ここで、こてつパパのトリビア
本当に美味しい料理を出す店の料理人は、「何も変わりませんよ〜」とか、「普通に作ってるだけです」と言います。
へぇへぇへぇへぇへぇ~HE~HE~HE~♪(´ε` )
過去に食べ歩きで本当に美味しいですね~どうやってるんですか?などと聞くと、この言葉を聞くことがあります。本当に美味しい店に限ってです。美味い料理を出す人の共通の感覚は、いつも同じように普通に作ってるだけなんでしょうね!
しかし安定していつも同じが、なかなかできないもんなんですよね。
「普通に作ってるだけ」、「いつもと同じです」深い言葉です。
最後に見送りの料理長と若手見習い君。
料理長筆頭に、料理人がカッコよく見えた一日でした。いい仕事して頂き、ありがとうございます。ふじ田は、いい店です。(^^)/
過去の 先斗町ふじ田 の記事↓↓↓
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