昨日は地震で夜の京都はあまり人がいてない感じです。先斗町もいつもの半分くらいの人通りでした。
人があまり通ってないので今日はゆっくり一軒づつ見ていけました、中が全く見えないお好み焼き屋さんを見つけたので勇気を出して入ります(笑)
一人食べ歩きが多いのですが、やはり初めて訪れる店は今でも緊張します(笑)中の様子が全くわからない店は特に!
中に入ると、奥にこの店のお母さんらしき人が一人、一人ですが大丈夫ですか?と聞くと全然大丈夫ですよと案内されました。他にはカップルが一組だけでした。
このシンプルなメニューがいいんですね!最近は凝ったメニューが多い中、この昭和のシンプルさがとても新鮮に映ります。こういう店を探してたんです(#^.^#)
飾り気のなさがいいです、ソースも一種類のみあとは、青のりとかつお節!
ビールも大ビンのみ650円で1人なら嫌ほどコップで何杯も飲めます(笑)
ゲソ焼き750円味付けはしてるので何もかけないでね!と念をおされました。了解しました。
お好み焼きは牛750円を頼みました。お好み焼きの作り方などは何も説明はありません。それがいいんです(笑)自分の探し求めていた店に限りなく近いです!(#^.^#)
先ずは、ゲソ焼きとビールで美味しく前菜的に
次に、ごく普通にお好み焼きを混ぜ合わせ
鉄板に広げます、この状態で5分くらい焼いたかな?
ひっくり返します、ん~我ながら完璧!
後4分ぐらい焼いて再度ひっくり返して、もう一度1分くらいでひっくり返してソース、青のり、かつお節をふります。完璧です。(笑)
自分が求めていた理想のお好み焼きです。再びやっと出会えたという感じです。
今回は熱く語らせて下さい(笑)
以前、裏寺の三条と四条の間に(今で言うとラウンド1の裏口あたり)に、小はる というお好み焼き屋さんがあり、自分がお金のない大学生のころ、よく通った店なんですが豚玉が350円くらいだったのを記憶しています。
当時の小はるは結構流行っていて、おばさんたちは愛想がそれほど良くはなかったんですが、安くておいしいお好み焼きを食べさしてくれるという根底に店の愛情を感じられるなんとも昭和の魂の入った店でした。
今は当然その小はるは無く、20年以上ずっと記憶に残っていたのですが、そこの味と雰囲気が忘れられず、その雰囲気の店を探していたのですが、最近はいろいろメニューが凝っていたり、チーズや豪華な具が入ったりとそれも美味しくていいのですが、小はるのようにメニューがシンプルでなおかつ美味しい店は、ほとんどありませんでした。
ホントにシンプルなメニューのみで、ノスタルジー感を残して経営されている紅楽に感謝です。やっと探し求めていた店に出会った感がすごく!心から嬉しくなりました。
先斗町なので当然値段は少し張りますが雰囲気はその当時の小はるに近いものがあります。先斗町にしては十分安いです。
お好み焼きの焼き方の説明が何もないとか、お母さんに聞いたら外人は多いけど英語のメニューは用意していないとか、最高です(笑)この記事を読んで当時の小はるを知っておられる人なら一度足を運んでみてください。その当時の雰囲気と当時の味を少なからず味わえると思います。鉄板の年季の入り方も写真から伝わると思いますが相当なものです(笑)
このシンプルなお好み焼きとビールでおっさんの若い時の思い出がきっと蘇ります。
場所は四条から先斗町に上がって少し歩くと左手にあります。提灯で分かると思います。
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